SkyBeaters! 2015年下半期総括

曲別総合 アーティスト別総合 名義別総合

曲別1位:藍井エイル『シンシアの光』 20,160pts.
曲別最長不倒:藍井エイル『シンシアの光』『ラピスラズリ』、Aimer『Brave Shine』 26週(パーフェクト)
曲別最多勝:藍井エイル『シンシアの光』 7勝
歌手別1位:藍井エイル 106,960pts.
歌手別最多登場:藍井エイル 延べ170週
歌手別最多投入曲数:chelly a.k.a.EGOIST 21曲
下半期総評
 下半期チャートを制したのは、上半期18位だった藍井エイル『シンシアの光』。優勝スコアは20,160ポイントで、自身の半期記録(21,370ポイント:2014上半期優勝『サンビカ』)には及ばなかったものの、それ以来となる半期2万ポイントオーバーを記録した。
 藍井エイルの半期制覇は2014年上半期の『サンビカ』以来3期ぶり2度目。さらに最長不倒・最多勝を合わせて曲別3冠を達成した。
 2位には上半期惜しくも11位だった藍井エイル『ラピスラズリ』が入って藍井エイルが下半期TOP2独占。
 同一アーティストによる半期TOP2独占は2015年上半期のやなぎなぎ(『Sweet Track』→『トコハナ』の順列)以来2期連続、2013年再スタートの『SkyBeaters!』では3回目となる。
 3位はAimer『Brave Shine』が初投入曲で半期チャートいきなりのTOP3入りを達成。上位2曲に大きくポイントは離されてしまったもののシングル発売以降順調にポイントを積み上げ、2回のライブイベント後の1位獲得も大きくものを言った形となった。
 以上のTOP3が下半期26週パーフェクトを達成している。
 
 4位は綾野ましろ『infinity beyond』。綾野ましろは初の半期TOP10入りにして9位にも『ハーフムーンフラワー』をエントリーさせTOP10ダブルを達成。
 5位は岸田教団 & THE 明星ロケッツ『GATE 〜それは暁のように〜』。岸田教団の半期TOP10入りは、2014年上半期6位の『ストライク・ザ・ブラッド』以来3期ぶり3度目。
 6位にはLiSA『Empty MERMAiD』。今期で2010年上半期の初登場から8期目だが、8期目にして初めて首位獲得が無かった半年となった。しかしながら半期チャートTOP10入りは『Realz Beats!』時代の2010年下半期以来7期連続7期目。
 前述の通り、Aimer、綾野ましろが初の半期TOP10入り。
 
 声優部門のトップはsweet ARMS『Invisible Date』で総合19位。声優勢5年ぶりとなる1位を獲得するなど活躍した。声優歌唱楽曲の半期TOP20入りは2013年下半期7位を記録した喜多村英梨『Birth』以来実に2年(4期)ぶりとなる。
 同人歌手部門(リリース楽曲ごとの判定)のトップは2008年5月に発表し、解散ライブではダブルアンコール延長戦で歌われたAsriel『星空舞散るあの夜に…』が総合68位(3,940pts)。Asrielは最初で最後の部門優勝となった。
 アイドル系のトップは乃木坂46『命は美しい』で57位(4,124pts)。総合TOP50ボーダーまでは460ポイントとあと一歩だった。
 
 歌手別総合は、曲別TOP2を独占した藍井エイルが唯一の10万ポイントオーバーで半期制覇。藍井エイルは2014年上半期以来3期ぶり3度目の半期制覇。
 2位から5位までは最終週を残して約4000ポイント以内に4組がひしめき合う混戦となっていたが、下半期最終盤で大暴れしたchellyが結果的には大差をつけて2位となった。1週残して5位につけていたのだが最終週でなんと21曲で15,726ポイントを積み上げ3組をごぼう抜き。
 3位はAimer。初の首位獲得などもあり最後までポイントを積み上げ続け見事TOP3入り。
 4位は綾野ましろ、5位はGARNiDELiA。こちらも綾野ましろが最終週で逆転。最終的な両者の差はわずか670ポイント。GARNiDELiAは2期連続の歌手別TOP3を最終週で逃したものの、3期連続のTOP5入り。
 6位はやなぎなぎ。2010年下半期以来6期連続TOP5入りをキープしていたがついにTOP5圏外へ。
 14位→13位と推移していたCHiCOが今期8位に入りついに初の半期TOP10入り、10月に初エントリーしたChu's day.が第4四半期のみで6曲で延べ30週を積み上げ歌手別10位といきなり初の半期TOP10入りを果たすなど新世代の足音も聞こえてきた。

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