曲別1位：chelly a.k.a.EGOIST『リローデッド』 20,332pts.
曲別最長不倒：藍井エイル『シンシアの光』2期連続、chelly a.k.a.EGOIST『リローデッド』 26週(パーフェクト)
曲別最多勝：Hysteric Lolita『Voice For Voice』 10勝 ※チャート記録タイ
歌手別1位：Hysteric Lolita 128,126pts.
歌手別最多登場：Hysteric Lolita 延べ192週
歌手別最多投入曲数：chelly a.k.a.EGOIST 23曲
- 上半期総評
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上半期チャートを制したのは、2015下半期12位だったchelly『リローデッド』。優勝スコアは20,332ポイント。上半期開幕から7連勝(2015年11月29日付(#367)からなので実際には12連勝)の勢いで1Q通過は10,806ポイントと半期新記録ペースで折り返したが2Qで少し息切れ。それでも2万ポイントの大台に乗せた。
chellyの半期制覇は初。半期TOP10入りもトリプルを達成した2014下半期以来3期ぶり3度目。
2位は2015下半期覇者の藍井エイル『シンシアの光』。が2期連続のTOP3入りかつ2期連続のパーフェクト達成。
2期連続の曲別TOP3入り・2期連続のパーフェクトとも、2014年下半期〜2015上半期のやなぎなぎ『トコハナ』以来1年ぶり。
以上2曲が上半期26週パーフェクト。両者ともTOP10でパーフェクトを記録しており、空前絶後の『シーズンTOP10パーフェクト』の達成に期待がかかる。
3位はHysteric Lolita『Voice For Voice』が初投入曲で半期チャートいきなりのTOP3入りを達成。1月のライブで初めて見て以降順調にポイントを積み上げ、2月21日付(#379)には前週11位からchelly『リローデッド』の連勝を12で止め、2連勝の後1週空けて8連勝。初投入でいきなりの2桁勝利と大暴れ。
さらにHysteric Lolitaはアルバム『≠Not equal』からの楽曲を半期チャートTOP10圏内に5曲送り込むなど勢力図を激変させる活躍をみせた。同一アーティストの半期TOP10圏内5曲寡占は史上初(※過去の最多記録はTOP10内3曲；2008下半期にYUI、2013下半期にLiSA、2014下半期にchelly、2015上半期にやなぎなぎ・LiSAが記録)。
4位と5位には藍井エイルがさらに2曲。『アクセンティア』は2016年発売の楽曲としては最上位。『ラピスラズリ』は3期目に突入。
7位にはLiSA『Hi FiVE!』。今期で2010年上半期の初登場から9期目、半期チャートTOP10入りは『Realz Beats!』時代の2010年下半期以来8期連続8期目となった。
前述の通り、Hysteric Lolitaが初の半期TOP10入り。
声優部門のトップは、やなぎなぎ『カザキリ』で総合17位(※今作は声優として参加しているアニメの主題歌のため、やなぎなぎは今作に限り声優扱い)。声優歌唱楽曲の半期TOP20入りは2期連続。
同人歌手部門のトップは、MiU『if...』で総合19位。MiUは2期ぶり2度目の部門半期制覇となり、ALVINEは2期ぶり4度目の制覇。
アイドル系のトップは欅坂46『サイレントマジョリティー』で総合75位(3,868pts)。AKB系が2期連続の部門制覇。
歌手別総合は、曲別TOP10のうち半数の5曲を独占したHysteric Lolitaが唯一の10万ポイントオーバー。2014年上半期の藍井エイル以来2年／4期ぶりとなる半期2桁勝利などで圧倒、終わってみれば後続に4万ポイント以上をつける圧勝で初エントリーにして初の半期制覇。
半期歌手別総合をアニソン歌手以外が制覇するのは特別ルールで行われた2010年上半期のいきものがかり以来、6年ぶり(8期ぶり＝2011〜2012はチャート集計なし)となる。
2位はやなぎなぎ。2010年下半期以来6期連続TOP5入りが直前の2015年下半期に途切れたが2期ぶりにTOP5返り咲き。
3位は藍井エイル。なんとかchellyに競り勝ち2期ぶりのTOP3入り。
4位はchelly。年末からのヒットでポイントがバラけ、かつ5月ライブがイベ被りで参加できず6月ライブで評価を思うように上げられなかったことでポイントを積み上げきれず、序盤からの大量リードを持っていながら終わってみれば歌手別TOP3入りすらも逃す形となった。
5位はアルバムツアーで序盤に大量エントリーを果たしたKalafina。歌手別TOP10入りは2014年下半期の9位以来3期／1年半ぶり。TOP5入りとなると3位につけた2010年上半期以来6年ぶり(8期ぶり＝2011〜2012はチャート集計なし)となる。
以下、今年上半期スマッシュヒットのMICHIが初エントリーの半期にしていきなり6位につける大健闘。7位には今年初勝利を挙げたChouCho、半期歌手別TOP10入りは意外にも今回が初めてとなる。
また、今年5月のライブをもって引退した川田まみが10位に入り、2010年下半期以来5年半(7期)ぶりとなる半期TOP10入りを決めている。
